紀平梨花全日本で冒頭のミス乗り越え首位発進!

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紀平梨花全日本で冒頭のミス乗り越え首位発進!

紀平梨花 全日本

 

12月19日、東京でフィギュアスケートの登竜門、全日本選手権が始まった。

 

紀平梨花選手が初優勝を目指してショートにチャレンジしたが、冒頭トリプルアクセルのミス。

 

それでも、結果は、73.98点で首位発進となった。

 

 

紀平梨花選手ショートの3Aミスを悔しがる

 

紀平梨花 全日本

 

動画はこちらのYouTubeからご覧になれます。

紀平梨花 全日本フィギュア SP

 

日本中からフィギュアスケートを目指す優秀な選手達が全員集合する全日本選手権。

 

一種独特の会場の雰囲気があり、緊張感も他の大会とは別物らしい。

 

そんな中で、初めての優勝を目指す紀平梨花選手は、万全の準備をして挑戦した。

 

ショートは、気負い過ぎたのか、冒頭の3Aは、着氷で乱れ手をついてしまった。

 

3Aの出来栄えは、減点2点、合計6点になってしまうが、すぐに、

 

トリプルフリップとトリプルトゥーループの完璧なコンビネーションジャンプで取り返す。

 

トリプルループも美しかったし、足換えコンビスピンの1本軸も決してぶれなかった。

 

紀平梨花 全日本

 

試合後のインタビューでつぎのように語っている。

 

「結構、体も動いていて、いい感じかなと思ったんですけど、やっぱり、

 

一発目のアクセルが悔しいので、調子が良かったぶん悔しさが残った。

 

しっかり、フリーで巻き返したいと思います。」

 

9月のケガは、回復し、体調は良かったとのこと。

 

3Aジャンプの直前のスピード、角度も良く見えるが、ほんの少しだけ上半身の

 

起き上がりが早かったように見える。

 

やはり、独特の緊張と体調が良すぎるので、ジャンプ直前のタメが

 

不十分になってしまったのかもしれない。

 

フリーで巻き返し初優勝を目指す

 

紀平梨花 全日本

 

初優勝を狙う紀平梨花は、73.98点、2位は70.11点の宮原知子、

 

3位は昨年優勝の坂本花織が69.95点と続いている。

 

宮原知子選手の洗練され安定感抜群の演技、そしてダイナミックな演技を

 

得意とする坂本花織選手はもちろん脅威だが、いつもの紀平選手の

 

実力をフリーで出せば、優勝は十分狙える。

 

令和元年は、なんとかして全日本選手権優勝で有終の美を飾ってほしい。

 

ケガをしないように、ガンバレ、紀平梨花!

 

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