紀平梨花が4回転とトリプルアクセルで新たなプログラムに挑戦!
紀平梨花選手が4回転を新たなプログラムに導入することを決心しました。
来シーズンの世界選手権に向けて4回転とトリプルアクセルに挑戦します。
世界へとさらに強く飛躍する紀平選手を応援します。
紀平選手も決心!フィギア女子スケートも4回転時代へ
今年3月に開催されたフィギアスケート世界選手権で、女子初の4回転サルコウを成功させた
エリザベート・トゥルシンバエワ選手が準優勝を飾った。女子4回転の幕開けだった。
控室のテレビ画面でそのトゥルシンバエワ選手の4回転シーンを見て、
「降りた!~」と言ったのは紀平梨花選手だった。
おそらく、このとき紀平は、驚きと羨望の念を抱いたに違いない。
「自分も4回転が跳びたい。」という心の叫びを聞いた瞬間だった。
2018年のジュニア世界選手権でロシアのアレクサンドラ・トルソワ13歳が4回転を決め、
優勝したことは聞いていたが、実際に4回転を見た衝撃は大きかった。
ちなみに、インタビュー中の坂本花織選手も「降りた!~」と驚いていた。
紀平梨花選手の4回転サルコウは美しい!
引用サイト:Youtube「紀平梨花 4回転サルコウジャンプ」
この映像は、アメリカ、コロラド州での合宿の練習風景ですが、美しい4回転サルコウを跳んでいます。
これまでの練習が実を結び、4回転の花が咲こうとしています。
新しいフリーのプログラムは、前半部分がより高難度のジャンプ構成になる予定ですが、
具体的にはつぎのようになります。
- 4回転サルコウ
- トリプルアクセル+2回転トーループ
- 3回転ルッツ
- 2本目のトリプルアクセル
スゴイですね。構成は男子と変わらないプログラムです。
これが成功すれば、きっと世界選手権でも金メダルを獲得できるでしょう。
世界で揺るぎないフィギアスケート女王として冠たる地位を得ることになります。
紀平梨花選手は、新プログラムの練習についてつぎのように語っています。
「新シーズンの目標にする演技は難しく、レベルが高くなってきているので、
試合までに確実に持っていかないといけないと思っています。
だから『時間がない、時間がない』という日々で、本当にまだまだすることがいっぱいで、
シーズンインまで何とか(間に合わせて)持っていかないといけないです。
プログラム構成が難しかったり、ショートプログラムも挑戦的な音楽を使ったりしているので、
とにかく、すごくたくさん練習して、何とかいい状態でシーズンを迎えられるように練習したいです」
これだけの高難度になると心配になるのは、体力とけがです。
あの羽生選手でも体力とケガで苦しんでいました。
慎重に一歩ずつ前進してほしいと心から願っています。
紀平梨花は4回転サルコウとトーループが跳びたい!その違いはわかる?
じつは、紀平梨花選手は、4回転では2種類のジャンプをマスターしたいと思っています。
新世代のロシア選手を意識しているのか羽生選手の影響なのか定かではありませんが、
4回転サルコウと4回転トーループを目指しています。
ところで、これらのジャンプの違いをご存知でしょうか?
サイト管理人も詳しくわかりませんでしたので、ここでは初心者の方のために
あの羽生結弦選手のシーンを用いた動画がありましたので、紹介しますね。
チョット長いですが(約11分)、前半部分だけでも参考になります。
引用サイト:Youtube「【保存版】羽生結弦がジャンプ見分け方直伝!」より
いかがでしたか?参考になりましたでしょうか?
ひとつずつ知っていくとフィギアスケートのプログラムまで楽しめるようになります。
今年は、新しい紀平梨花選手と女子フィギア変革の年です。
歴史的瞬間を逃さないようしっかりと見分けてくださいね。
それでは、紀平梨花選手の4回転成功を祈って、
フレー、フレーきひら!
ケガをしないようにガンバレ!!紀平梨花!!